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技術に対する考え方

技術のある人は必ずしも仕事の出来る人ではない

仕事をする上で技術は重要な手段です。いくらお客様のお役に立ちたいという気持ちがあっても、技術(手段)がなければ何もできません。
しかし、その逆に技術(手段)があれば大丈夫でしょうか?確かに技術(手段)を使って問題解決する事によってお客様のお役に立つことが出来ます。しかし、技術(手段)に詳しいと何でも技術(手段)で解決してしまおうとする傾向が見られます。お話し合いや調整で問題を解決することができるケースであるにもかかわらず、お話し合いや調整を行わないで(場合によっては、それを避けて)技術(手段)で問題を解決してはいけません。無駄な費用や時間をお客様に請求することになってしまいます。
技術は仕事をする上で重要な手段ですが、技術があれば仕事が出来るという考えは必ずしも成立しません。逆に、技術が無くても問題を解決できるケースも多くあります。
そのため、我が社では技術レベルが高いだけで評価を良くしません。重要なことは、目的達成のための的確な状況判断です。お客様にとって何がメリットがあり、どうすれば喜んでいただけるかをいつも考えて行動する必要があります。

なぜ一人で多くの種類の技術を修得する必要があるか?

社内で分業がすすめば、各メンバーが分担して得意分野を受け持てば作業効率は向上します。しかし、この考え方はモノを作るときのみに成立します。確かに、ソフトウエア開発、システム構築など作業そのものを見ると「モノ作り」になりますが、それは作成すべきシステムが確定した後になります。
目的達成のために重要な作業は、「モノ作り」の前に行う作業です。お客様の業務を理解、分析し業務改善のご提案などを先に行い、これで解決できる問題をクリアーします。
次に、システム開発などの「モノ作り」の作業に入る前にシステム設計を行う必要がありますが、どの道具を使ってシステムを作成するかによって効果に大きな差が出ます。また、その前に行う作業も、どこまでをシステム構築の前に行い、どこからシステム構築で解決すればよいかという見極めを行う上で必要になります。
より良いご提案を行うためには、多くの技術手法の中から目的達成に一番適した技術を選択する必要があります。それを行うために、一人で多くの種類の技術を身につける必要があります。システム開発(プログラミング)を担当するものは、単一の技術でも目的を達成できますが、この作業は我が社が目指す作業ではありません。 ただし、他のメンバーの持っている技術の支援を得て仕事をすることも多く発生します。助け合うのが組織であり仲間です。だからといって、お互いの持っている技術がある程度クロスオーバーしていないと、支援を受けると言うよりは、丸投げになってしまいます。
全ての技術分野のエキスパートになるのは時間的な制約から不可能です。しかし、全般にわたって浅くても良いので技術を幅広く持つ必要があります。その中から分担して、特定分野についてはエキスパートになる必要があります。もし他のメンバーからの応援の依頼があっても、一人の持っている技術のレベルがいくら高くても種類が少なければ、支援できる機会は少なくなってしまいます。この意味からも、一人で多くの種類の技術を修得する必要があるのです。

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