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組織プロフィール

組織価値観

株式会社ウェブサーブは、平成8年3月に設立され、ITを通じて世の中に貢献することを目指している。当社は企業のお客様を対象として活動しており、特に企業のトップである経営者を支援し、会社もしくはその組織全体の仕組みを良くし、 お客様に喜んで頂くことを目標とする。
大手ベンダーのようにメーカー側の都合や色合いの濃いシステム主体のシステムであっては、利用者の多様なニーズに対応したものとならない。当社では経営者層、管理者から末端の作業者まで幅広い範囲での業務把握を基本とし、お客様の業務を支援するためのシステム作りを重視している。

顧客認識

当社は、社員数数十~数百規模の中小企業及び大企業の一部門をお客様とし、どちらも、会社全体もしくは部門全体の業務の仕組みを改善していこうとする高い意識を持っている。
中小企業に対しては、会社全体の仕組み作りとして、経営戦略の立案、経営品質賞の評価・改善やITを利用したシステム構築までを一貫して行い、大企業の一部門には、ITによる業務システムの構築・導入及びサポートを行う。
中小企業のお客様には、時代に対応した経営変革、その中でもITと経営との架け橋となる領域での変革を期待されている。大企業のお客様には、各部門の業務を直接支援してくれるシステムの構築を期待されている。
現在は、システム構築のみを求めるお客様が多くを占めるが、今後は当社の得意とする業務の仕組みを改善しながらシステム構築を行う手法を望むお客様が増えてくるだろうと思われる。

競争認識

経営者支援活動についてはITコーディネーターが競合相手となるが、ITコーディネーターは世間一般にまだ活動が盛んでないので、今まで競合には出くわしていない。システム開発活動については当社と同等な規模のシステム開発を行っている同業者がそれぞれ競合相手となるが、当社の規模は大手とは比較出来ない程小さい。
ITコーディネーター活動による経営者支援により、組織上層部の十分な理解を得ることでシステム構築を有利に進めることが出来る。当社はITコーディネーターの制度が出来る前から同様な活動を進めていたため、その実績が現在に生かされている。また大手企業との取引により、早い時期から携わってきたWebアプリケーションの開発実績を数多く持っている。その他の強みとして、一人の担当者が受け持つことが出来る技術範囲の広さや、業務整理能力に長けていることが挙げられる。
今後の市場環境の変化として、以下の三つを考えることが出来る。一つ目は、顧客が技術に詳しくなって来るため、大手メーカーのブランドが必ずしも優位とはならず、より高度な技術力を持つ会社が優位に立つようになってくると思われる。二つ目は、オープンシステムの普及により、オフコンを扱っていたような大手ベンダーも当社がターゲットとしている市場に参入してくると思われる。三つ目は、顧客認識の変化によるITコーディネーターの需要の高まりから、当社のような手法を用いてシステム開発を行う他社が増えると思われる。
その変化に対応するために、当社としては以下の点について取り組みを行う必要があると認識している。プログラミング技術のみでなく、業務相談までを担当出来る人材を育成すること。今後さらに広がるであろうWeb系システムの開発技術を向上させること。高いプロジェクトマネージメント力を身に付け、既存顧客での活動による実績を積み重ねること。ITコーディネーターのような有資格者を増やすこと。

経営認識

当社では、人材育成には長期的・段階的な教育が必要と認識しています。新入社員に対しては数週間の基礎研修と、数年間のOJTによる教育により人材の育成を行います。人材評価に対しては、公正に評価するために常に評価制度の見直しを行います。既成概念に囚われないより実力に近い評価制度を目指しております。
現在、経営者支援のための諸資格(ITコーディネータ、経営品質賞セルフアセッサ)、インフラ構築・アプリケーション開発技術が、当社のサービスを提供するための主たる要素となります。将来的には、以下の内容が必要であると認識しております。一つ目は経営者支援のノウハウを持った者を増やすこと。二つ目はプロジェクトマネージメント能力を身に付けた者を増やすこと。三つ目には最近の速い技術革新のスピードに合わせた、新技術の習得となります。
当社は、4社の同業パートナー及び個人で活動されているITコーディネータの方々が主要なビジネスパートナーとなります。同業パートナーには、当社からの仕事請負の受け皿、また当社が持っていない技術面での協力を、ITコーディネータの方々には活動を通じた営業力をそれぞれ期待します。逆に同業パートナーからは、当社の技術力、業務把握能力を、ITコーディネータの方々からは、開発の請負先として期待されています。今後ビジネスパートナーとは、システム構築での共同作業を介した人材の交流により、会社の垣根を取り払ったより密接な関係となるであろうことが予想されます。

経営基本方針と変革認識

当社は創業以来、ITを通じて企業のトップである経営者や組織を支援し、会社もしくはその組織全体の仕組みを良くし、お客様に喜んでいただける仕事を目指しております。
今後は、当社が得意としてお客様に提供している「業務の仕組みを改善しながらシステム構築を行っていく」という手法を、お客様の方からも求めてくるような環境が訪れると考えており、そのニーズに応えていくためにも、業務把握能力や高い技術力をより一層伸ばしていく必要があると認識しております。その為には、まず、上位職務者・上位技術者が、自己学習やセミナー参加、ビジネスパートナーからの技術提供などを通じてスキルアップを図り、次に社内勉強会や個人指導を通じて、下位職務者・初級技術者に得られたスキルを伝えていきます。併せて、高いスキルを既に持っている人材の採用を継続していくことも行います。これらの取り組みにより、組織全体のレベルアップを目指していきます。

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