1. HOME >
  2. 経営の考え方 >
  3. 職場の立地について
職場の立地について

会社の勤務地について考えるとき、いろいろな見方があります。
一つ目は、社員の皆さんが働く職場という意味です。
これは社員の皆さんが通勤する上で、便利なところが良い。社屋は新しくて綺麗で広い方が良いのですが、家賃も高くなり、稼がなければならない経費も増えます。
また、自分(社員の皆さん)にとって、良いと思える場所を選べば良いです。
節約して、安くて広いところが良い、狭くても中心部の便利なところが良い。など、考え方は様々です。 もう一つは、外から見た「会社の見た目」です。
会社のホームページを初めて見た人、名刺交換をして会社の所在地を見た人、ほとんどの人はオフィスのある場所を見て「良いところ」にありますね。と、思われます。
つまり「良いところ」=「都心部で家賃の高そうな所」であれば、その会社はきっと「立派で良い会社なんだ」と評価が上がります。
これは、お客さまが見て仕事を任せて問題なさそうか?と同様に、求職者も都市部の方が好印象になります。 そのため、営業に力を入れてお客さま獲得に積極的であれば、やはり良い場所にオフィスを構えるべきです。 社員さんの立場から見ても、好立地が良いに決まっています。
ただそうなると、家賃が高くなります。
ウェブサーブでは、勤務地の分散化により、好立地でも家賃経費を最小限にするために「コンパクトな本社」を目指します。
何が何でも全員毎日会社に来なければならないという前提ではオフィスの面積も全員分必要になり、それなりの家賃が必要になります。
そのためには、まず働き方改革を実施します。
プログラム開発であれば、集中できる場所でひたすらパソコンに向かってコードを入力すれば良いので、自宅でもできます。むしろ自宅の方が作業に集中できます。
また、プログラミングスキルのある人が、家庭の事情で毎日フルタイムでは会社に来られなくなった事情ができた場合は、残念ですが休職か退職せざるを得ませんでしたが、在宅勤務が可能であれば、自由になった時間だけ細切れでも仕事をして成果を上げることで、新たな雇用契約で仕事を継続できるようになります。 在宅勤務の話は昔からありましたが、セキュリティー対策が課題で実現は難しいとされてきました。 しかしそれも、2020年春の「コロナ禍」によって、いとも簡単に在宅勤務が始まり、国全体の変化としてテレワーク(在宅勤務)を推奨する新しい時代への対応要請がありました。
ウェブサーブでは、ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム(Information Security Management System 以降ISMS))を取得しているため、このマネジメントシステムを活用していくことでセキュリティー対策を行っていきます。
在宅勤務以外にも、勤務地の分散→多様化を考えますと、「サテライトオフィス勤務」も同時に展開していきます。
自宅と勤務地の中間ぐらいにサテライトオフィスを開設して、通勤の負担を軽減する取り組みは既にありますが、ウェブサーブでは名古屋から余り離れていない場所で、自然環境に恵まれ、豊かな生活をおくれる場所に移住して働く取り組みをしています。「WorkAliveGujo」プロジェクトに詳しく書かれています。
サテライトオフィス勤務についても、2020年春の「コロナ禍」によって都心一極集中による弱点も明確になったと思います。一度しか無い人生をどう過ごすのか?と言う疑問に対し、自然豊かな場所にあるサテライトオフィスで働き、そこに住むというライフスタイルは新たな選択肢になり得ると考えています。
ただ、リモートワークだからといって、どこで仕事をしても良いとは思っていません。
リモートワークは今までの仕事のやり方に対して、「補完」ではあるが「代替」までは不可能と考えています。
つまり、重要な会議には面と向かって議論が必要ですし、お客さまとの打合せも直接お会いして打合せをすることも必要になります。つまり、何が何でも毎日会社に来なくても仕事はできますが、必要に応じて集まることも必要です。
そのために必要なことは、
1.交通の便が良い所に本社オフィスがある
2.本社オフィスまたは、名古屋近郊のお客様の会社まで1~2時間の範囲で普段働いている
1.については、交通の便が良くてアクセスしやすい所です。その場所は対外的に見ても「良い場所」になりますので、営業面でも有利になります。
2.については、「WorkAliveGujo」プロジェクトのサテライトオフィスは、高速バスに乗れば76分で名古屋駅まで到着できますので、通勤圏内+αの距離になります。条件に合えば、別の拠点にもサテライトオフィスを広げる予定です。
また、都市部から離れた郡上市は土地代も安いので、広い家でゆとりのある生活を送ることができます。
東京から岐阜県に移住する場合は、岐阜県から移住支援金が出ます。詳しいことは、「WorkAliveGujo」プロジェクトをご覧下さい。

ページのトップへ