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職場の立地について

事務所を選択する場合、会社としては固定費を抑えることを考えます。そのためには、家賃の安いところを探すか、事務所面積を少なくする必要があります。
家賃の安いところは、一般的には古い建物が多く、設備も不十分な場合が多いと思います。事務所は、人生の大半を過ごすところですが、やはりあまりにもみすぼらしいところは避けたいですね。出来れば、新しくて綺麗なところで仕事をしたいものです。
また、面積を押さえた場合、各自の活動スペースが狭くなり、業務に不都合をきたすことになりかねません。それよりも、他のメンバーとあまりにも隣接した場所で仕事すると、お互い集中して仕事が出来なくなります。他人のキーボードの音が大きかったり、鼻歌が聞こえてきたり、、、やはり、ゆったりとしたスペースで仕事はしたいと思います。 綺麗で新しく、ゆったりとした広さを確保しようとすると、どうしても家賃は高くなり、固定費が増大して会社の負担を増大させてしまいます。固定費を増やさないで、希望を叶えることができないか考えればよいのです。利便性やお客様との物理的な距離を考えると、一般的には都心の方に事務所を設ける事になりますが、都心に近いほど固定費はアップします。しかし、田舎に事務所を設けることが出来れば、地価が安くなるため事務所の賃貸料も下がります。 そのため、我が社は名古屋市の中でも家賃の安い、都心より離れた場所に事務所を移しました。都心にいたときに比べ同じ家賃で2倍の広さの事務所を借りることが出来ました。駐車場の賃料も1台5万円から8,000円になり、1/6以下になりました。しかし、利便性は大きく損なわれていないどころか、向上している面もあります。名鉄電車の駅は歩いて3分の所にあります。急行電車に乗れば名古屋駅まで11分で着きますので、新幹線の出張にも便利です。
また、車で5分も走れば名古屋都市高速道路のインターがありますので、東名、名神高速道路にも短時間で到達できます。 自動車での便を考えると、以前いた都心の場所に比べ遙かに便利になりました。
場所そのものにこだわらなければ、便利な立地条件は沢山あります。また、新たに専用自動車道ができれば、前提条件も異なってきます。もっと、田舎に移転しても利便性を大きく損なうことは少なくなります。
会社が小さいときは会社の実力も小さいので、少しでも有利な都心に事務所を置きました。少し大きくなって手狭になったときは、会社の力も少しUPしたので、多少不便なところに移転しても、デメリットは少なくなります。これを繰り返していけば、社員数が増え事務所を移転する必要が出てきたとき、固定費をそれほど多く増やさずに移転することが可能になります。ただし、立地条件に限界はありますので、最終的に山の中まで引っ込むことは不可能ですが。 徐々に事務所を田舎に移転するには、もう一つメリットがあります。社員の住宅費用を抑えることです。都心に事務所がある場合は、居住に適した区域は少ないので、大金を支払い無理して住む人は少ないと思います。そのため、会社の遠くから通勤する必要があります。駐車場代も高いので、車で通勤することも不可能です。
しかし、会社が都心から離れると、住宅の家賃や土地代が下がりますので、個人が負担する居住費用が安くて済みます。また、駐車場を借りることも可能になります。
さらに田舎に移れば、同じ予算でも広い家に住むことが可能になります。事務所の固定費が少ないということは、個に当てはめれば各自が居住する住居費用も少ないと言うことになり、お互いにメリットを享受できます。
同じ給料を手にしても、生活水準は向上し、より多くの幸せ感を得ることが出来るのです。最近では、都心よりもむしろ郊外の方が車を前提とした大型スーパーが進出してきたり、大手飲食チェーンなどが増えてきて、むしろ都心よりも便利で豊かな生活を送れる時代に変わりつつあると思います。それで有れば、会社もそうした環境に移せば良いのです。 都心から離れても良いもう一つの理由に、物理的な距離によって制限を受けないコミュニケーション手段の発達と、業務への浸透が挙げられます。インターネットをはじめとするネットワークを活用したコミュニケーションです。この分野は、我が社がもっとも得意とする部分で、お客様に対しても活用ノウハウをご提供している分野です。これを活用することにより、お客様のところにお伺いする頻度を抑えることも可能です。
また、これを会社と個との間で活用すれば、SOHO(Small Office Home Office)による業務形態も可能になります。今後は、ますます事務所の立地条件が業務全体を支配する事は少なくなっていくことでしょう。また、それに合わせて現在建設が進んでいる自動車専用道路の活用や都心での小規模なサテライトオフィス等を併用すれば、都心にあるお客様の事務所に出向くことも、大きな負担無く出来ることでしょう。
都心一極集中から、地方分散の考え方は日本全体の動きとしても考えられていることです。大切なのは、地方に移っても業務が問題なくできる仕組みを作り上げることです。それをどうしたら問題なくできるのか、頭をフル回転して考えていきたいと思っています。

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